こんな実印はNG!印鑑登録の落とし穴


全自治体共通で登録できない実印がある!

実印というのは印鑑の中でも非常に重要度が高く、自治体の定めた内容に基づいて製作しなければなりません。

1つでも当てはまることのない様に、注文の前にはきちんと確認を行っておくと安心です。

本人の氏名以外の印鑑は登録できない

重要な場面で使用する実印は、本人の分身とも言える存在です。

そのため、登録できる実印は住民票に登録された本名で作られたものになります。例えば、ペンネームや芸名といった通称を使用して仕事をしている場合でも、実印は本名で作られていないと印鑑登録が行えません。

名前の中に旧字が使われている場合は、旧字・新字どちらでも登録できることになっていますが、できれば旧字のままで実印を作成した方が使用時のトラブルを防げます。

日本人の場合は、本名であってもローマ字・英語表記にしていると登録できないことがあります。

外国人の場合は、英語表記・カタカナ表記のいずれかで印鑑登録が可能です。

また、職業印の様に仕事や肩書の書かれている実印や、絵柄が描かれているものも登録は出来ません。

外枠なし、文字の欠け、不鮮明な印影に注意

実印として認められる印鑑は、丸や四角などの外枠があり、その中に名前が彫られている実印に限ります。

現在はおしゃれな作りの印鑑がたくさん売られ、フルオーダーで印影を決められるというお店もありますが、実印用に作るのであれば必ず外枠を付けるようにしましょう。

印鑑登録では、実印の陰影が役所に登録されるので、押印した時に不鮮明になってしまう様な印鑑では登録することができません。

基本的に、印鑑の販売店で作成したものであれば問題ありませんが、手作りをしているお店や個人製作の場合は手元に届いてから必ず試し押しをして、印影が鮮明に写ることを確認してください。

また、実印を親や祖父母から受け継いでいる場合によくありますが、長く使われている実印は文字や外枠が欠けてしまっていることがあります。

使っているうちに実印を落としたり、ぶつけてしまって欠損が起こることもあるでしょう。

このような印影の欠けてしまっている印鑑は、実印として登録することが出来ないので、新しく印鑑を作り直す必要があります。

また、登録した実印が欠けてしまったという場合も、以後使用できなくなってしまうので、早めに新しい実印を作り、登録し直すようにしてください。