印鑑登録ってどうやったらできるの?


印鑑登録ってどうやったらできるの?

印鑑登録された実印は、大きな契約、書類の作成などで使う機会が出てきます。

いざ使うとなった時、認印や銀行印の様に実印を作っておけば良いという訳ではなく、印鑑登録をしていないと実印としての効力を発揮しません。

実印をどのような場面で作るのか、どうやって登録するのか、わかりやすく解説します!

印鑑登録をした実印の使い道

実印の用途として最も多いのが、自動車や住宅などの大きな買い物をする時です。

何百万、何千万という金額なだけに、実印を使って「本人が購入しました」ということを証明する必要があります。

また、現金での購入時だけでなく、ローンを組むときにも実印が必要となることがあります。

次によく使われるのが、保険金を受け取る時です。

生命保険に加入している人が、けがや病気、被保険者の死亡などの理由で保険金を受け取るとなった際、受領の確認として実印を使用します。

少額の場合は認印でもOKとしている会社もありますが、金額が多い場合には実印が必須となります。

保険会社によっては、受領の時だけでなく、生命保険の加入時にも実印が必要な事もあります。

また、お金の貸し借り、離婚時の話し合い内容、遺言などを公的な書面(公正証書)として作る場合にも、実印が用いられます。

他にも実印は、不動産の登記を変更する時、遺産を相続する時、会社設立時の発起人になる時などの場面で必要になります。

市役所・区役所で印鑑登録ができる!

なぜ上記の様な重要な場面で実印が使用されるかというと、印鑑登録を行うことで、役所に「実印を押した人は本人です」と公に証明してもらうことができるからです。

ですから、実印を作ったら印鑑登録を行わないと、実印を使う場面で使用できなくなってしまいます。

印鑑登録は、お住まいの市区町村役所で簡単に手続きが行えます。

「登録したい実印」「身分証明書」「登録料(実印1本につき300円程度)」の3つを持って、時間内に窓口へ行くだけです。

身分証明書を持って行けば、その場で印鑑登録を行ってもらうことが出来ますので、登録に時間もかかりません。

ちなみに、印鑑登録を管理するのはあくまでも「住まいの市区町村役所」なので、引越しをした場合には、転居先の役所で再度印鑑登録をし直す必要があります。

印鑑登録がされると印鑑証明が発行可能に

実印を使う場面では捺印だけでなく、印鑑登録をしていることを証明する「印鑑証明」を提出することがほとんどです。

印鑑登録が完了すると、役所から「印鑑登録証」というカードが発行されます。

このカードを持っていることで、登録した実印の印鑑証明がいつでも発行することができる様になります。

印鑑証明は、役所の窓口や役所に設置されている交付機で申請が行え、300円程度の発行料金を支払うとその場で交付してもらうことができます。

この印鑑証明も、実印と同じく非常に大切な物ですから、大切に保管しましょう。

簡単にできる!実印の作り方

実印が必要だけど持っていないという方のために、実印の作り方をご紹介します!

「重要な印鑑だから、作るのも大変?」と思われがちですが、たった4つの項目を選ぶだけです。

どなたでも簡単に作ることが出来ますので、安心してくださいね。

インターネット通販なら実印の即日作成も!

実印を作れるお店は、街中でお店を構えている印鑑の販売店や、インターネット通販店です。

店頭で作る場合には、お店から工場へ発注することが多いので、作成に数日~数週間ほど時間がかかります。

自分の実印が納品されたら、お店へ受け取りに行きましょう。

インターネット通販であれば、お店が近くに無い方、営業時間内に行けない方でも24時間注文が可能です。

印鑑を作る工場に直接発注できるお店も多く、即日作成・出荷ができるという販売店もたくさんあります。

急に実印が必要になった、契約段階で実印が必要な事を知ったなど、急いで作りたいという場合にはインターネット通販が良いでしょう。

素材、サイズ、書体、文字を選ぶだけ

実印を作る時は、まず印鑑の素材(印材)を選びましょう。

木製、動物の牙や歯、鉱物など様々な種類があり、見た目や耐久性、値段が異なります。

実印は他の印鑑に比べて、使用頻度が少ないので耐久性はそれほど気にしなくても大丈夫ですが、認印や銀行印とセットで作る時には、耐久性の高い素材がおすすめです。

丸型でも四角型でも印鑑登録は出来ますが、印面がゴムのもの、シャチハタなどのインク浸透型のもの、外枠がない印鑑は登録できません。

印材を選んだら、作りたい実印のサイズを選びます。

印鑑登録ができるサイズは、8mm~25mmまでとなりますが、一般的には男性15mm~18mm、女性13.5mm~16.5mmの範囲で作ることがほとんどです。

サイズを決めたら、文字の書体を決めましょう。

使える書体は販売店によって様々ですが、1店舗あたり5~6種類ほどの書体から好きなものを選ぶことが出来ます。

実印は非常に重要な印鑑なので、偽造されにくいと言われる「篆書体」や「印相体」といった複雑な形の書体を選ぶのがおすすめです。

ちなみに、お店によっては自分でデザインを入稿できる場合もありますが、複雑にしすぎて文字が確認できなかったり、イラストなどが入っていると印鑑登録ができないことがあるので、お店が用意している一般的な書体から選んだ方が安全です。

最後に、実印に彫ってもらう文字を考えましょう。

実印に入れられるのは「苗字のみ」「名前のみ」「フルネーム」の3パターンで、どれでも印鑑登録は行えます。

一般的には苗字のみとする人も多いですが、同じ苗字の人なら誰でも使えてしまう危険性があるので、できればフルネームで入れるのが良いとされています。

ただし、5~6文字以上の名前が長い方じゃ、収まりきらないことがあるので、その時は苗字または名前のどちらかでもOKです。

未婚女性の場合、苗字を入れてしまうと、結婚して苗字が変わると実印を作り直さなければならないので、名前のみで作るのも良いでしょう。

あとは、印鑑ケースの有無、アタリ(陰影の上下を見分ける目印)の有無などオプションを選べば、すぐに注文できます。

※もっと詳しく作り方を知りたいという方は、個人・法人実印通販おすすめ比較ランキング 最新版が分かりやすく、参考になると思います。

この印鑑登録の手続きで、特に悩むことの多い場面が結婚に伴う登録・変更です。

新居への引越しや氏名の変更など、様々な届け出が必要になるため、実印の変更などが疎かになってしまうこともあります。

そんな時には、新婚生活トリセツの手続き一覧などを参考にして、1つずつ手続き漏れのない様に気を付けて行いましょう。